Robin Dunbarという人のアイデアで、人間の持てる友達(プラス知人)の数は、人間の脳のキャパシティーからして150人程度だろうと言われている。この話自体は有名な話だが、実はこれには続きがある(Dunbar 1993参
照)。霊長類の種ごとのソーシャルネットワークのサイズは、その種の個体がグルーミング(毛繕い)に費やす時間に比例するという話だ。そして、
Dunbarの主張では、人間の持つソーシャルネットワークのサイズを維持するためには、人間は起きて活動している間は常にグルーミングをしていなければ
ならないだろうといっている。しかし、そうならないのは、人間は言語獲得によって、「1対1」のグルーミングよりも効率的に、言葉によって「1対多」のグ
ルーミングをしているとDunbarは説明している。さらに、Dunbarは、人間のネットワークの大きさを保つために、人は一度に2.76人を相手に会
話をしているだろうと予測している。また、大学の食堂などからデータを集め、だいたいこの予想が正しいということも確認している。これが、150人の人
と、お互いを知り合いとして認識し合うだけの、人間関係を保つのに必要な、コミュニケーションの量だという見積もりだ。
照)。霊長類の種ごとのソーシャルネットワークのサイズは、その種の個体がグルーミング(毛繕い)に費やす時間に比例するという話だ。そして、
Dunbarの主張では、人間の持つソーシャルネットワークのサイズを維持するためには、人間は起きて活動している間は常にグルーミングをしていなければ
ならないだろうといっている。しかし、そうならないのは、人間は言語獲得によって、「1対1」のグルーミングよりも効率的に、言葉によって「1対多」のグ
ルーミングをしているとDunbarは説明している。さらに、Dunbarは、人間のネットワークの大きさを保つために、人は一度に2.76人を相手に会
話をしているだろうと予測している。また、大学の食堂などからデータを集め、だいたいこの予想が正しいということも確認している。これが、150人の人
と、お互いを知り合いとして認識し合うだけの、人間関係を保つのに必要な、コミュニケーションの量だという見積もりだ。
Posted September 3, 2010 at 8:37pm